ある程度経験を積んだヨガ経験者だったら自宅でホットスタジオ環境を作って、スタジオに通う手間を省いてホットヨガを家で手軽にやりたいと思う方も多いハズです。
そこで本記事では、自宅でホットヨガスタジオと同じ環境を作ることができるのかを紹介していきます。おすすめのヨガ教材も紹介するのでぜひ最後までちぇっくしてください。
自宅でホットヨガ環境を作るための条件
ホットヨガスタジオによって多少温度や湿度が前後しますが、室温35〜40度前後、湿度55〜60%前後に保たれた高温多湿の環境を作ることが大前提として必要です。
一度でもホットヨガスタジオに通ったことがある方なら知っていると思いますが、スタジオがオープンしてから先生が来るまでにかなり汗をかいてしまうぐらいの湿度です。
上記の室温・湿度は湿度が高い真夏日のもっとも暑い時間に匹敵する環境となっています。
自宅でホットヨガ環境を作る方法
自宅でホットヨガ環境を作ることができるのか? 結論から言うと作れます。
加湿器、暖房、ホットヒーターなどを活用して高温多湿の環境を作るだけでOKです。ヨガマットを敷けば準備万端です。
ただし、筆者は自宅でホットスタジオ環境を作ってホットヨガを楽しむのはおすすめしません。それは下記の理由が該当するからです。
- サポートしてくれるインストラクターやヨガ仲間がいないので脱水症状や熱中症になってしまうリスクがある
- ホットスタジオ環境を作る手間と電気代がかかる
- 衛生面に気をつけないと部屋にカビが生えやすくなってしまう
上記のデメリットがあると考えています。もし、あなたがホットヨガをやりたいなら専門ホットヨガスタジオを有効活用することをおすすめします。
専門スタジオまで足を運べば既にホットヨガを楽しむ環境が出来上がっています。自分で準備する手間や時間も不要です。自室での後片付けや衛生管理も完全不要な点も嬉しいポイントと言えます。
満足できるホットヨガ効果が得られないケースもある
さらに満足できるホットヨガ効果が得られない可能性もあります。自宅でホットスタジオ環境を作っても、専門スタジオのようにホットヨガ専用で設計されている建物ではありません。
ゆえに温度管理や湿度管理が難しくなってしまい、それなりのホットスタジオ環境になってしまうケースも多々あります。
また、ヨガ専門インストラクターのレッスンも受けることができないので、相当ヨガ経験がある方でないと専門スタジオよりも良い効果を実感できる可能性は著しく低いです。
もし、自宅でホットヨガをやりたいならスタジオ同様にこまめに水分補給をして倒れないように細心の注意を払う必要があります。
お風呂場でホットヨガはできる?
お風呂場も高温多湿の環境を作ることができます。ただし、上述した温度・湿度をキープするのは意外と難しいです。温度計を持ち込んでまでお風呂でやるメリットはあまりないと言えます。
お風呂に浸かりながらできるヨガを浴槽の大きさに合わせて行うレベルでヨガをするのが良いでしょう。
もし、お風呂場でホットヨガをやりたいなら温度や湿度にそこまでこだわらずにリラックスする目的で行ってみてはいかがでしょうか。
おすすめヨガ教材
おすすめヨガ教材はヨガログです。ヨガログは、月額1,980円〜自宅で好きなインストラクターの一流レッスンを気軽に受けることができます。パソコンやスマホでレッスン動画を見ながら、ヨガができるのでおすすめできるヨガ教材です。
季節に応じたおすすめレッスン動画が随時アップロードされています。ヨガ初心者・中級者・上級者でも楽しめるレッスンが難易度別・目的別に登録されています。ぜひ、一度ヨガログの公式サイトをチェックしてみてください。
まとめ
いかがだったでしょうか。自宅でホットヨガ環境を作ることができるのか? を紹介しました。高温多湿の室内を作ることができれば、ホットヨガスタジオと同じ環境が作れますが、総合的に見て筆者はおすすめしません。
時間と手間もかかるので、だったら専門スタジオに通って仲間やインストラクターと一緒に汗を流した方が有意義な時間になると考えています。ここで紹介した情報が参考になれば幸いです。
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